「我」の塊だった青年社長が、話し方を変えて成功した話

いつもありがとうございます! 越智秀樹です。

いきなりですが、

あなたは、なかなか言いたいことを言えないタイプでしょうか?
それとも自分の言いたいことしか言いたくないタイプでしょうか?

ミリオンセラー作家の永松茂久さんは、26歳で事業を始めたばかりの頃、「言いたいことしか言わないタイプ」だったことで大失敗した経験があるそうです。
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26歳の時に3坪の行商から始めた小さなたこ焼き屋は、創業当初の苦難を乗り越え、起業から2年経った頃には、より規模の大きな飲食店へと事業を拡大していました。
しかし、現実には20名のスタッフを抱え悪戦苦闘の日々。
「いかに利益を出すか?」だけを考え、報連相や言葉遣いの徹底など、表面的なことばかり追いかけていました。
その結果、スタッフたちとはうまくコミュニケーションが取れず、チームはどんどん衰退していくばかり。
今思えば、私の話し方が原因だったことは間違いないでしょう。
なぜなら、
「なぜ俺の話を理解してくれないんだ?」
と、心の中でいつも周りを責めていたからです。
いつも自分の話が中心で、誰かが話している時は、「いつ終わるかな」と自分の出番で話ことばかりを考えている。
口論大歓迎。相手を論破してなんぼのスタイル重視。
議論で負けそうになっても、自分の意見を力づくで押し通す。
いわば典型的な「我」の塊。そんな自分でした。
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話し方にさえ「我」が出ていた永松さんが、どんな風に話し方を変えて成功したのか?
すばる舎さんの新刊『人は話し方が9割』(9月1日発売)で、その秘密が明らかになります。

振り返ってみれば、私自身、苦手な人や嫌いな人にわざわざ自分から話しかけて撃沈していることが実に多かった(苦笑)。
また、世の中には嫌われたくない一心で誰かれなく話しかけては凹み、コミュニケーションがイヤになっている人がたくさんいます。
そんな心優しい「いい人」が本書を読んで、少しでも話し方を改善し、よりよい人生を歩んでほしい。
「苦手な人や嫌いな人にわざわざ自分から話しかけにいく必要はない」「話している相手を決して否定しない、そしてあなた自身も否定させない」という永松さんの温かくも強いメッセージが多くの人の心に届き、気持ちをラクにすることを願ってやみません。

永松さん、砥川さん、すばる舎の上江洲さん、原口さん、今回は編集を担当させていただいてまことにありがとうございました。

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