自分が当たり前だと思っていることは当たり前ではない

出版のコンサルをしていて、よく聞かれることがあります。

「印税って何%が標準なのですか?」「なぜこの企画は、A出版社よりもB出版社のほうがいいのですか?」

一昔前までは印税は10%(刷り部数×定価×10%)がひとつの目安だったと思います。が、今は出版社によってまちまちです。企画や著者の実績によって変わったりライターさんが関わるかどうかによっても異なってくるので、

また、実売印税といって、半年後に売れた部数に対して〇%の印税を支払う、なんてケースも増えてきているので、重版印税まで入れると「標準は○%です」なんて言えなくなってきています。

「なぜこの企画の提案は、A社よりもB社がいいのか?」という質問については、出版社によってカラーや強み違いますといお答えしています。健康もの・自己啓発ジャンルに圧倒的な強みを持つ会社もあれば、ビジネス書や子育て書が良く売れる会社もあります。あるいは、新人著者の企画に積極的な会社とそうでない会社もありますし、書店営業に力を入れている会社もあれば、広告戦略がうまい会社もあり、その会社、あるいは編集者に合わせて提案するんでしよ、という答えになるのですがこうして、例外事項を言い始めるとキリがない。

そこで結論とその根拠だけを言ってしまうわけですが、それだと質問者はなんとなく消化不良だったりします。

なによりこれらは、ある程度自分の中では当たり前のことであり、一瞬でそれらの情報を頭の中で整理して、最低限の言葉で伝えようとするので、自ずと言葉足らずだったりする。そして答えた後で「こういう言い方もあったな」と反省したりする。

皆さんにもこういうことってありませんか?

実はこういう時ってチャンスです。つまり、これらを言語化したりノウハウ化することであなたのサービスが出来上がるからです。

自分の中の当たり前を見直してノウハウ化する。

ということで、出版に関する疑問や不思議についてお答えするコミュニティってニーズがあったりするのかな~と考えた越智でした。

今日も1日お疲れ様でした&ありがとうございました!

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笑顔で語る越智秀樹の背景写真